味噌ラーメンのイメージとはかけ離れた真っ青なパッケージ 定価税込280円
北海道もだんだんと遅い春が本格化し暖かくなってきました。汗ばむ気候になってくると、暑苦しいラーメンから離れたくなります。特に味噌ラーメンなんか暑くていやですねー。そんなわけで今回のカップ麺は、
ローソン限定の、
サンヨー食品「
北海道味探訪 まろやか味噌ラーメン」です。写真の通り、暑苦しい味噌ラーメンのイメージに合わない涼しげなブルーのパッケージです。
平打ちの縮れノンフライ麺に、4袋のかやくとスープ
このカップ麺の特徴は、なんと言っても「
粉チーズ」が入っていることでしょう。実際粉チーズの入ったラーメンは食べたことがありませんが、これが味噌ラーメンに合うのかどうかが評価の鍵になります。
色彩豊かで楽しい一杯
作ってみると、味噌の明るい茶色に、粉チーズともやしの白、アスパラの緑、とうもろこしの黄色、にんじんのオレンジと、非常に
色彩豊かなラーメンに仕上がります。これは見てて楽しくなりました。雪解けの大地に草木が生えてくるみたいな、印象的な色合いです。でも、あくまで評価は味ですよね。
味噌とチーズの相性ですが、私にはイマイチに感じました。コンセプトは悪くないと思うのですが、味噌があまり甘くないタイプのようで、チーズと合わさって不協和音を奏でているように思えました。これが甘い味噌だったならもっとまろやかでおいしくなった気がするのですが、実際やってないのでわかりません。また、麺に弾力がありすぎて(悪く言えばゴムのような)、これもスープとあまりマッチしていないように感じました。反面、彩り豊かな野菜たちはなかなかおいしかったです。特にアスパラは甘みがあって良かったですね。
北海道味探訪って・・・?
ラーメンで「
北海道味探訪」をするとはどういうことだと考えますか?私は北海道を代表するようなラーメン店の味を再現することだとイメージしたのですが、どうやらこのカップ麺ではそれは違って、味噌ラーメンにチーズにジャガイモにアスパラと、一杯の中でいろんな北海道を探訪しているという意味のようですね。それはそれで楽しくて良いと思うのですが、どうもサンヨー食品(サッポロ一番)のカップ麺って、この商品に限らず、パーツの寄せ集め感が強い気がします。AとBとCをくっつけてラーメンを作ってしまおうという感じで、寄せ集めた後は野となれ山となれ的な、寄せ集めた後のビジョンがない印象を受けます。まずどんなラーメンを作りたいかが先にありきで、その理想のためにどんなパーツを組みあわせたらよいのか考えるのが順序じゃないんですかね。まぁ実際どんな道筋でこの会社のラーメンが発案されてるのかはよくわかりませんけど。おそらく、「北海道」というキーワードのもと、北海道らしいパーツを寄せ集めて出来上がったものなんじゃないかなと思っています。
ちょっと辛辣な書き方になってしまいましたが、これが170円のラーメンならもうちょっと違う意見を言うかもしれません。でも、280円もするんですから、やっぱりどうしても厳しい目を向けてしまいます。おいしくて当然、まずいのは論外の値段ですからね。もうちょっとどんなラーメンを作りたいかきちんとビジョンを持って取り組んでもらいたいなと思います。少なくとも、この値段で納得するできのラーメンとは思えません。
オススメ度(標準は3です)
★★☆☆☆☆☆☆☆☆(2)
見た目の鮮やかさと野菜のおいしさは良かったけど、味噌とチーズの相性、スープと麺の相性には疑問を感じ、280円に見合う商品ではないと判断。
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