ある日の昼下がり、この日も札幌
地下鉄南北線平岸駅に降り立ち、悠々と週一回の来訪が決まりとなりつつあるお気に入りの店「
麺 eiji」に向かいます。店のそばまで行くと、店の前に人だかりができています。隣のお弁当屋さんに並んでるんだろうくらいの気持ちで近づいていくと、当の「麺 eiji」の前に行列ができているではありませんか!後に予定が入っていたので並ぶわけにもいかず今日はラーメンなしかと途方に暮れていると、そういえば同じ平岸駅近辺に我が「ひたすら食いまくる会」神奈川支部長の友人氏がオススメするお店があったことを思い出しました。急遽踵を返し、その店に向かうことにしました。
その店の名前は「
らーめん 山嵐」。平岸駅からは歩いて10分程度、「麺 eiji」からは7〜8分程度だと思います。eijiに比べると席数は多いものの、同等もしくはeijiを凌ぐ人気を誇る店なので入れるかどうかとても不安でしたが、すんなり入ることができました。私が入った後に待ち客が増えていたのでホントに今回は運が良かったんだと思います。
お店は、平岸から環状通りを中の島方面に向かう途中右側にあり、札幌都心部からだと左側になりますね。隣が空き地なのでぽつんと一軒建ってるように見えます。駐車場スペースは店の前と横合わせて5台程度分あるでしょうかね。でも、私が行った時はすべて埋まっていました。
店内は今風の木を前面に出すデザインのボクトツな感じの内装で、席はカウンターとテーブルあわせて12席ですが、スペースは広めで待合席もあるので、中でゆっくり待つことができます。私が行った時は店員さんが3人いて、なかなか元気の良い応対で好感持てました。
さて今回注文したのは「
白スープ(背脂豚骨)」。山嵐の定番メニューです。他には、白スープに魚粉の入った「海スープ」などがありましたが、詳しくはチェックし忘れました。でもこの「海スープ」の存在も気になるんですよねー。

ほとんど待たされることなく出てきた「
白スープ」が↑。薄白のスープの上に大量の
背脂がのっています。カップ麺では見たことがありますが、ラーメン店でとんこつ+大量背脂の組み合わせは初めて見ました。他では食べられなそうなこういう一杯は食べがいがありますなぁ。具は、チャーシュー、浅葱、キクラゲ、キャベツ。キャベツ以外の具はまさにとんこつラーメンって感じですね。逆に言えばこの店の具の一番の特徴はキャベツってことですかね。

スープは臭みのないあっさりとしたとんこつスープなのですが、表面の大量の背脂がこってり感と甘さを出しています。見た目だけではなく味も今まで食べたことない感じでした。私の好み的に言えばもっとこってりなとんこつが好みですが、この背脂の味を最大限に活かすにはこれくらいのくどみのないとんこつが良いのかなと思います。とてもおいしかったのですが、背脂一辺倒の感があるので最後の方はちょっと飽きてくるかもしれません。
麺は上の写真でわかるとおり、太いストレート麺。まるで家系の麺のようでしたが、家系のよりもモチモチ感と甘みがあるように感じました。ただこれはスープの影響もあってこう感じたのかもしれません。とてもおいしい麺で、背脂とんこつスープとの相性も良かったです。ただ、背脂やとんこつスープの味をもっと楽しみたい場合は、極細麺も注文できる(しかも替玉もできる)のでそちらの方が良いかもしれません。
具は、キャベツがやはり印象的でしたが、スープと背脂だけでも結構甘みがある上にキャベツも甘いので、後半の飽きにつながった理由はこのキャベツにもあるかもしれません。ただ、浅葱やキクラゲは見た目にも味にもとても良かったですね。
とても印象に残るインパクトのあるラーメンで、背脂ってこんなにおいしいのかと再認識しましたし、甘さや柔らかさの感じられるとてもおいしいラーメンでした。次回は魚粉入の「海スープ」も食べたいと思います。麺eijiでの新発見に続いて、今回もとてもおいしいラーメンに巡り会えて幸せでした。どちらも同じ平岸地区にあるところが凄いですね。我が家からは距離があるので足繁くは通えませんが、あったらあったで食べすぎてしまうので、かえって遠くて良かったのかな?これからは平岸駅に着いても両店のどちらに行こうか悩んで決まらないなんてことがありそうです。
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