
どんなことにもへこたれない強い胃が欲しい。昨日の食べすぎを今日も引きずって胃が死ぬほど重く胸焼けが激しいオサーンです。若かりし昔は違ったのになぁとか思うのですが、よく考えると中学生の頃から胸焼けの激しさは超一流選手でした。胃の弱さは決してオサーンがオサーンだからではありません。まだまだ若々しいです。
さて今回は、今週発売のカップ麺で最も楽しみにしていた、
エースコックの「
九州麺喰い旅 薩摩流とんこつラーメン」です。味的にも価格的にも、先に発売された「
日清 行列のできる店のラーメン 鹿児島旨トロ鶏とんこつ」がある程度の指標となります。王者日清に対し正攻法でくるか奇襲で対抗するか、楽しみです。

まずスープですが、一見濃厚そうな真っ白な色をしています。でも実際食べると非常にあっさりしていて、ほのかにニンニクの香りが漂います。とんこつの味よりも野菜の甘みが強く、とんこつはあくまでもスープをクリーミーにするための脇役的な印象を受けました。なんだかまるで長崎ちゃんぽんのスープのようです。「日清行列〜鹿児島」でも感じましたが、鹿児島のとんこつラーメンはあくまでとんこつをベースとしてのみ利用しているようですね。「日清行列〜鹿児島」では感じられたスープの深みを今回の商品では感じられなかったので、ちょっとガッカリでしたね。
麺は平打ちの中ノンフライ麺。コシがしっかりあって重みのある麺でしたが、このあっさりしたスープにはちょっと主張の強すぎる麺に感じました。そういえば「日清行列〜」の麺も同じ感じだったので、鹿児島ラーメンの麺はこんな感じなのかもしれませんね。
具はチャーシューと大量のもやしとキャベツ、ネギ、揚げエシャロット。野菜が多いのは嬉しいんですが、スープがあっさりなのでなんだかいっそう薄くなってしまう感じがしました。ただ、野菜自体は賑やかでおいしかったです。チャーシューは存在感がまったくなく、揚げエシャロットの存在はよくわかりませんでした。
これはこのカップ麺というより鹿児島ラーメン自体と私の相性の問題なのかもしれませんが、頭には常に博多長浜のとんこつのイメージがあるので、今回のようなあっさりのとんこつを食べるとどうしても消化不良感がありますね。「日清行列〜鹿児島」のように鶏ダシの深みを効かせるといった方法をとってくれるとおいしく食べられるのですが、今回はストレートにとんこつだったのでちょっと物足りなさが大きかったです。遊び心のあるエースコックなので奇襲でくると思っていましたが、意外と正攻法できて驚きました。ただ、この「九州麺食い旅」シリーズは面白そうな企画なので、今回だけではなく今後も続けて欲しいです。
オススメ度(標準は3です)
★★★☆☆☆☆☆☆☆(3)
麺と具が目立ってしまって、スープのあっさり味を生かしきれていないと感じた。
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