完成イメージを使わないパッケージはインパクト十分だが・・・
チャーシューはうまいが・・・
コンビニに一際目立つパッケージで鎮座している、
サンヨー食品の「
サッポロ一番 男の一杯 濃厚豚骨ラーメン」です。CDのジャケット買いよろしく、パッケージ買いした諸氏も多いのではないかと思います。まぁ、カップ麺はみんなパッケージ買いですよね。サンヨー食品公式HP内の商品紹介でも、7行の商品紹介文のうち冒頭から4行をこのパッケージの独自性に費やしています。本文の味を後回しにするって何か間違ってませんかね?(笑)
そんな感じなので味に不安を持ってしまいますが、実際食べてみるとその予感は見事に的中してしまいます。端的に言えば、とてもケミカルな味になってしまっています。おそらくは、男のクールな一杯を目指して必要と思われる要素をぶち込んで、調和を無視した感じなんだと思います。方向性なき要素の混合体になってしまっています。やたらうまいチャーシュー、シャキシャキしたキャベツなど、一品ずつ見れば優れている部分が多くても、総体としてとんこつラーメンとは程遠い、かと言って独自のおいしさもない印象を受けました。
麺もおいしくありませんでした。定価250円クラスの高級カップ麺でノンフライ麺といわれれば期待してしまいますが、普通の油揚げ麺のような食感で、スープのまずさと相まって何とも言えない不快感を醸し出していました。これは150円だとしてもまずいと感じてしまいますし、250円クラスのラーメンと考えると、まずさを通り越して怒りを覚えます。何でも詰め込めばいいってものではないですし、コンセプトだけではなく完成品のビジョンを持って製品作りをしてもらいたいと思います。少なくとも、商品説明の過半をパッケージデザインの独自性の説明に費やすようなラーメンなど存在価値はないのではないでしょうか。まさに見掛け倒しです。
オススメ度
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆(0)
ケミカル味のラーメンは会社全体の評判を落としかねないと・・・
かやくの乾燥チャーシューのおいしさだけが救いか。
サンヨー食品HP:
http://www.sanyofoods.co.jp/